主張すべきことは主張する、いつでも毅然とそして礼節を忘れない国へ

2017/06123456789101112131415161718192021222324252627282930312017/08

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
緊張の面持ちで、9階で降りるおっさん二人。
ふと隣の雀荘が目に入る。「ああここよく来たね。」よく知ってる所だった。
そして俺達の目当てはその隣。
店の扉を開く。
感じのいいウェイターが出迎えてくれる。
ボスが
「おっ・・いや、あの会社の接待で使えるようなお店を探してて、案内所でここを紹介してもらったんですよ。」
・・・・こいつ最初なんか言いそうだったな。俺は、仕事のつもりだからな、この野郎。奥の方の席に案内された。
マネージャーが出て来て、ボスが、目的とどこからここに来たか一通り説明する。

指名するか聞かれたので、とりあえず、誰でも何でもいいという。
焼酎の水割りがうまい。
女の子が、二人ついた。服装は、落ち着いた感じで好感を持つ。

ボスの隣に店で一押しの子がついた。何だろう・・・この違和感・・・。
こいつに似合わねえ・・・・。

まずは自分達が社交界デビューであることを告げる。
そもそもよくわからないことがあった。
キャバクラ
パブ
スナック
ラウンジ
・・・・・
何がどう違う・・・・。
「この店はラウンジよ。」
うーん。
スナックって言うと場末感があり、例えばうちの近所とかにあるイメージだ。
じゃあうちの近所だとどうだって、俺が中に入っただけで、翌日には、母親の耳に届く始末だ、まあ悪事を働くわけではないのでいいのだが、気分的に行動を監視されているようで嫌なんだ。
もっとひどい時は店に入ったら、母親がいるみたいなこともありえるだろう。
結局女の子に聞いたけど、違いがさっぱりわからなかった。

そして次第にそういう店の経験の話になった。
「おっぱいパブが・・・・。」ボスがおもむろに重い口を開いた。
こいつそこから頭が離れないのか・・・・・。
「潰れちゃったよ」
店の子が知っていた。「警察が取り締まりに入ったからね。」
「へえ、厳しいんだ。おっぱいパブって風営法に引っかかるの?」ボスの食らいつき方といったら・・・・。
「個室はだめとか、カーテンで仕切られてもだめとかあるの。」
「へえ、そうなんだ。お前行ったことあるよな。どうなんだよ。」ボスの目がぎらついている。俺にそこで振るのか・・・・。
「ああ知りたーい。」女の子も調子に乗り始めた。こいつら・・・・。

「俺はここのには行ったことない。歌舞伎町のに行った。」
俺は仕方なくポツリポツリと呟くように状況を伝え始めた。
「あれは、何か考えては行けない。何も考えないで無心になれ。」
ボスと女の子が口をそろえて、「何をするんだ」と聞いてきた。
「取り敢えず女の子が座るのは、膝の上だ。そしてあとはひたすら、もむ、しゃぶる、キスする、酒を飲む。それだけだ。何にも考えちゃ行けない。かといって絶対に下半身に触れるな。20分に1回女の子は変わる。一時間で7000円だ。・・・・・終わった瞬間、一種の達成感を感じるだろう。その後自分を責めることになる。」
そこまで一気に語ると、傍らの焼酎の水割りを飲み干した・・・・ん?
水だった・・・。
動揺したのか?
夜は更けていく・・・・。
スポンサーサイト
コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿する
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可する
 
トラックバック
この記事のトラックバックURL
http://blindsheep.blog19.fc2.com/tb.php/346-ecbdcd35
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。