主張すべきことは主張する、いつでも毅然とそして礼節を忘れない国へ

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中国の女性が道端で出産、タクシーの乗車拒否で[ 09月13日 19時54分 ]
 [北京 13日 ロイター] 中国の重慶市で今月上旬、出産間際だった妊娠中の女性が、タクシーの運転手に乗車拒否されたため、病院まであと300メートルの地点の道端で男児を出産していたことが分かった。地元紙が13日報じた。
 この女性は夫とともにタクシーで病院に向かっていたが、車内で陣痛が始まったところ、運転手が「車の中で産まないでくれ。(ここで産まれたら)今年中、私は不運に見舞われる」と叫び、夫をタクシーから引きずり降ろしたという。
 夫は別のタクシーを止めようとしたが、11台のタクシーが2人を無視して通り過ぎた。付近にいた人が救急車を呼んだが、女性はその場で男児を出産してしまった。
 ただ、気温41度の猛暑だったにもかかわらず、母子ともに状態は安定しているという。


まずは男児と母体が無事で何よりです。文化の違いを批判したりは私の好む所ではないので、今回はなんでそうなったんだろう?ということを考えてみました。

「車の中で産まないでくれ。(ここで産まれたら)今年中、私は不運に見舞われる」

重慶の方ではこういう迷信があるんですかね?それとも中国全体であるのかと、ちょっと調べてみました。そうすると血盆経なるものが浮かびました。以下はその説明文を引用です。

高達(こうだて)奈緒美
2002、1、22 「東シナ海周辺の女性祭祀と女神信仰」研究会 於慶応義塾大学(三田)地域研究センタ-第一共同研究室
 血盆経とは、女性が女性特有の出血のために、死後、血盆池(血の池)地獄に堕ちることを説く短文の仏教経典である。後述するように、経諸本には若干の本文異同が認められるが、概ね以下のような内容からなっている。
 仏弟子の目連尊者が、血盆池地獄を見る。ここは、出産時の出血(および月経)で地神を穢し、また血の汚れを洗った川の水を人がそれと知らずに汲み、茶を煎じて諸聖に奉り、不浄を及ぼしてしまう罪によって、女性だけが堕ちる地獄であった。母の恩に報いるため、目連は獄主に(または仏所に赴いて仏に)この地獄から逃れる方法を問う。獄主(または仏)は、血盆斎を営んで僧を請じ血盆経を転読すれば、血盆池中に蓮華が生じて、罪人が救われると説く。ミシェル・スワミエ氏によれば、当経は、10世紀以降に中国で民間仏教経典として成立したとみられる。
 血盆経は日本でも受容され、日本の各地に所在する”血の池地獄”はこの信仰によるものである。


なるほど、これは日本にもありますね。その民間伝承の名残で、そのタクシーの運転手は、車で産ませなかったんですね。そういえば、シンガポールの華人の女の子は、下着を絶対、家族のと一緒に洗わない、それは汚いからと言っていたが、そういう汚い、つまり日本人の言う所の穢れだったんですね。私なんかは下着が汚いのに、男も女もなかろうと思ってましたが、そういう思想があるんですね。
伝統や習慣というのを守らねばとは思いますが、悪習はどんどん破棄しないといけませんね。特に日本人の場合、穢れという思想は一度見直した方がいいかもしれません。
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コメント
この記事へのコメント
おじゃまします
ケガレ思想ですかぁ…、私にもありますな。
例えば、箸は自分専用のものか、割り箸でなければイヤだとか…。
割り箸は、明らかに資源の無駄遣いですなぁ。困りました。
2006/09/14(木) 17:57 | URL | おしょう #-[ 編集]
穢れって結構根深くて、部落差別もこれですよね。
神社にお墓がないのも、死を穢れとしているからです。
なのでとりあえずはまず穢れという文化を知った上で、これは道徳、倫理的にどうだろうとか、割り箸のように、環境的にどうだろうとか個別で検討し、おかしいものを抽出するような長い年月と話し合いが必要な問題ですよね。
2006/09/14(木) 18:12 | URL | 黒羊 #-[ 編集]
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